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ジェネリック医薬品について

お薬には「新薬(先発医薬品)」と同じ成分、同じ効果で安価なお薬「ジェネリック医薬品」があるのをご存じですか?
このジェネリック医薬品は、新薬の特許が切れた後に厚生労働省の承認を得て発売される薬で、「後発医薬品」とも呼ばれています。欧米では一般名(成分名:generic name)で処方されることが多いために、「ジェネリック医薬品」と呼ばれている所以です。

新薬(先発医薬品)は、非臨床試験及び臨床試験に長い年月と莫大な開発費用をかけて研究し発売されます。さらに4年から10年の再審査期間が設けられ、有効性、安全性が確認されます。また、新薬は安全性が確認される再審査期間終了まで、あるいは特許が切れる(特許出願から20〜25年後)まで独占的に製造販売されています。

一方、ジェネリック医薬品は先発医薬品の特許が切れると、有効成分や投与経路、用法・用量、効能・効果等が同一の医薬品として発売されます。また、すでに有効性や安全性も確かめられた成分を使っており、開発や研究にかかるコストも少なくなるため、新薬(先発医薬品)に比べ薬価は安くなるのです。また、ジェネリック医薬品を開発する際にも、製品の品質の安全性や先発医薬品との生物学的同等性等の試験を行い、基準をクリアして発売されていますので、先発品と同じ効果が期待できるものです。

しかし、ジェネリック医薬品の中には効果が疑問視されたり、品質に対する不信は一部には根強く残っていたりしますが、厚生労働省は1998年から先発医薬品を標準製剤として品質再評価を開始しており、この品質再評価によって先発医薬品とジェネリック医薬品との品質の同等性が確認されてきています。
今後も、当院では患者様の経済的負担の軽減を考えながら、より安全な医薬品を提供してまいります。何卒、皆様方のご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
お薬に対してのご質問等がございましたら、何なりと担当医師にご相談下さいますようお願いいたします。

医療法人渓和会 江別病院